アガペ宣教会の牧師、宣教師(チャップレン)一同は、理想的な結婚とは、聖書の教え(以下の「聖書的結婚観」をお読み下さい)に基づくものであり、夫婦がお互いに安らぎや慰めを得、また力付けられる場であると確信しています。このような家庭においては、子どもたちも愛、信頼、尊敬などを必然的に学ぶことができます。

私共はこの精神を反映する、心温まる挙式を目指しています。また挙式のみならず、結婚前のセミナー、そしてニュース・レター等を通 して結婚後のサポートも行っています。(なお、司式を行っておりますホテル&式場のリストをこのホームページに掲載しています。各ホテル等へのリンクでチャペルの検索も行っていただけます。)さらに、自宅やご希望の場所にて行えるプランもご用意しています。

聖書的結婚観
聖書を見ると、結婚には様々な意味と目的が見えてきます。

(1)「神である主は仰せられた。『人が、ひとりでいるのはよくない。私は彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう』」(創世記1:18)夫婦は助け合い、励まし合って生活するために結婚するのです。

(2)「神はこのように人をご自身のかたちに創造された。 ...男と女に彼らを創造された。神はまた、彼らを祝福し、このように神は仰せられた。『生めよ。ふえよ...』」(創世記1:27、28)結婚のもう一つの目的と意味は、子孫を得ることにあります。

(3)「しかし、もし自制することができなければ、結婚しなさい。情の燃えるよりは、結婚するほうがよいからです」(Tコリント7:9)結婚は社会における性的乱れを防ぐためにあります。このことは、いつまでも献身的に結婚の節操を守ることによって達成されます。また聖書は、夫も妻もそれぞれが相手の性的な必要を満たすように尽くさねばならないと、教えています。

(4)「教会がキリストに従うように、妻もすべてのことにおいて、夫に従うべきです。夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい」(エペソ5:22、25)この箇所全体を読むと、キリスト者同士の結婚の最も深い意味と目的は、キリストと教会との愛と服従の関係を、社会において明確に証明することだとわかります。 夫婦の人格的、献身的、愛の深い心のふれあいは、結婚のいのちです。(以上、パトリク・マケリゴット著「大きな緑の木の下で」〔いのちのことば社〕より抜粋)

(5)「それゆえ男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。」(創世記2:24)結婚は人生最高の自覚した出発であり、親から精神的にも感情的にも離れ、自立する最大の機会でもあります。それは過去の自分からも離れ、新しい自分の形成も可能な出発で、創造主なる神が祝福された賜物なのです。勿論これは、互いの両親をないがしろにするといった意味ではなく、二人の結婚生活を確固たる独立したものとして築き上げながら、両親を愛し敬うということです。

あなたが現在キリスト教会に通っていらっしゃらないとしても、私共(チャップレン)を個人的な牧師と考えて下さい。もし何かのお役立てるようでしたら、どうか、ご連絡ください。お会いできるのを楽しみにしています。